パーマカラートリートメント
パーマ

パーマ理論を理解していれば髪は絶対傷まない(厳密に言えば)とは言えない筈です。パーマ・カラーは髪への薬剤による化学反応です。美容室では如何にダメージを最小限に抑え、パーマ終了後の地肌と髪を微酸性に戻すかを考えなくてはなりません。

パーマでは、毛髪診断の正確さ・ダメージヘアに適した薬剤の強さコントロール・的確な放置タイムなどを常に心掛けていればダメージを最小限に抑えることはできます。この事が理解できてから、PPT・修復剤・保護剤などを使用しないとダメージ対策には全くなりません。特に縮毛矯正(ストレートアイロン・ブロー技法)は強い薬剤を長時間作用させますので毛髪ダメージは大きくなります。ですから、使用する美容室としてはパーマウエーブ以上の確かな知識と技術が必要になります。

パーマ理論をきちんと理解出来ている美容室なら、どこのメーカーの薬剤やテクニックを用いても結果を出すことは可能と思います。ここの美容室がやっている薬剤・技法以外はダメ!みたいに他を認めないような美容室・美容師は「ちょっと!それは違うでしょう!!」と思うのですが。

パーマ剤の種類

臭いのあるパーマ

お客様が一番嫌われるパーマ1剤。必要以外の薬剤が揮発するタイプで髪に一番残留しないのが特徴(ダメージが少ない)ですが、髪への反応スピードが早いのでダメージヘアには難しいタイプ。

(1)臭いの少ないパーマ

頭皮・髪に残留しやすいため、ちゃんと処理しないどダメージを起こしやすいタイプ。アルカリ剤の違いで皮フ刺激少〜大。

(2)低pHパーマ

パーマ1剤の放置タイム(15分以内)をしっかり把握できて後処理がしっかり出来る自信があるなら良いパーマ剤ですが、放置タイムが長すぎると薬剤パワーが急激にアップしてダメージが起きやすいタイプ。見せかけだけpHを下げてるものもある厄介なパーマ剤。

(3)システインパーマ

ダメージヘアに良いのですが、時間がかかり過ぎてダメージを与えやすいタイプが大半で安心して使用出来るのは数種類かもしれません。カラー退色が早い・段々ウエーブが出にくくなるとの説もあります。

低アルカリ・ノンアルカリパーマ

ダメージヘアを過膨潤させないことを考えると特に現状では一番必要なパーマ剤かも知れません。もちろん各種のPPT・修復剤・2剤の問題などもクリアーしないといけませんが。(巷では水パーマ?みたいな表現を見受けますが、毛髪の健康な弱酸性からみると弱アルカリにはなると思います)

酸性パーマ

髪が酸性になって収斂するのでパーマ1剤のウエーブ・ストレートをつくる薬剤が多く配合されてると思います。通常のパーマ1剤より傷まないと言われてもどうでしょうか?
毛髪修正にはいいかもしれませんが。


パーマではない化粧品カール剤

サルファイト

薬剤自体は、髪にやさしいのですが化学反応は違いますが、基本的には通常のパーマ剤と同じ原理でカール・ストレートをつくります。毛髪診断・技術ミスによるウエーブダウン、またハイダメージヘアには高pH、高アルカリ度の製品が多いので、時にはダメージを増やす場合もあります。

システアミン

最近は、あまり使用していないと思います。異様に「クサイ!」薬剤です。頭皮トラブルが一番心配な薬剤です。


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